メリークリスマス!💓
今日が本番のクリスマスではありますが、うちでは家族の諸事情により、イブにお祝いをしました。
私はお肉を食べませんが、家族はクリスマスチキンをとても楽しみにしているので、毎年焼いています。
今年は、自家製レモン塩と、セロリの葉、糀パウダー、黒胡椒、ローズマリーで下ごしらえして、オーブンでじっくり。
最初はアルミホイルをかけて、焦げ付かないようにじっくり火を通し、頃合いを見てアルミホイルを外して、エクストラバージンオリーブオイルを回しかけ、表面に焼き色がつくまでオーブンにいてもらいました。
そして、全粒ペンネの豆乳グラタン。
こちらは私も食べられるメニュー。
具材は、芽キャベツ、スナップエンドウ、マッシュルーム、たっぷりの赤玉ねぎ、ツナです。
ベシャメルソースは、米粉でとろみを。
四谷乳業のチーズをトッピングして、国産小麦のパン粉とパセリでサクサクに焼きました。
こういうイベントの時のお料理は、あまり色々考えずに楽しんで食べることにしています。
そして、娘と一緒に作ったクリスマスケーキ。
米粉のチョコレートスポンジケーキを焼いて、チョコクリームを娘に任せ、一緒にデコレーションしました。
イチゴとラズベリーとプレッツェルという、超適当なデコレーション。w
しかも、クリームを立て過ぎてしまって、硬めのクリームではあったものの。
お味はとっても美味しく出来上がりました。
旦那さんからは、赤いルームソックスをいただいたので、赤い色がいっぱいのクリスマスになりました。
こんな幸せの中で、今年のクリスマスは想うことがあります。
今、みんなで温かい家の中で、食事をして話をして、クリスマスを祝っているこの瞬間にも、爆撃によって家族を失ったり、命を落としたり、大怪我をしたりしている人たちがいる。
親を失った赤ちゃんや子供、子供を失った親、家族、友人を失った人たちがいるという残酷な現実。
でも何もできない自分。
ネットでニュースを見て、心を痛める自分がいても、次の瞬間にはもう忘れている。
そこにとても歯痒さとジレンマを感じてしまう。
命ってなんだろう。
どの人間の命も同じはずなのに、どうして奪うんだろうと思ってしまう。
どんな国の人も、必ず親から生まれてる。
ということは、愛する人がいて家族がいる。
だから殺しあってはいけないのになぁと。
生かし合わないと行けないのになぁと。
でも、具体的にいますぐ解決する方法も思いつかない。
差し詰めできることは、祈ること。
そして、授かっている自分の命、いや、自分達の命を歓喜でいっぱいにして生き抜いていくことしかないんだな、と。
娘と作ったクリスマスケーキの不格好さも、私にとっては歓喜の味と記憶なのだなぁと聖なる夜に、もの想うのです。
世界の戦争が無くなりますように。
みんなの心の中の憎しみが無くなりますように。
私たちが受け取っている慈しみの心と愛を体験することができますように。
苦しんでいる人たちに、たくさんの祝福が訪れますように。
メリークリスマス。
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